春の沙漠スタディーツアー 4月18日から23日まで内モンゴル沙漠烏雲農場へ杉山さん、笹野さん、脇さん、津田さん、永井さん(どんぐりモンゴリ会計監査役)の正会員5名が苗木作り、植林の応援に来ていただきました。 現地では当法人名誉顧問の烏雲老師が沙漠化した悪路を200km離れた通遼市から車で掛け付けていただき、5日間の沙漠セミナー、苗木作り、植林に先頭に立ってお手伝いを頂き、毎朝のセミナでは烏雲老師が残留孤児となった現地での体験、内モンゴルでの生活、37年間の教員生活と子どの達への思い、徳島県の兄との再会、沙漠化による貧困化と緑化活動の話に参加者全員が涙、涙と喜びの連続でした。 感激、感動、感謝、老師いつまでもお元気で。。。。。 今年の現地は暖冬の影響か沙漠地が早く解け始めて沙嵐が多く舞っています。 朝晩の気温は氷が張るマイナス2度くらいまで下がりますが晴れた日中は15度くらいまで上がっていました。 花桃、山杏の花が咲き始め黄柳、ポプラも芽生え始め、モンゴリの種子も小さな白い芽を出しました。今年は蒙古櫟2万本以上の苗木作り、山杏、沙棘、野楡植林2千本を烏雲農場と現地スタッフの柳叶(リュウエイ)さんの実家農場と学資金支援学生の烏雲高娃(ウユンガワア)さんの実家農場で行いました。 日本沙漠植林協会の菊池豊会長の沙漠セミナーも開催され内モンゴルの沙漠化と現地人農民による沙漠緑化、意識と黄砂の発生現地の現状をより深く学ぶ事が出来ました。 12名の学資金支援の子ども達も学校を休み農場へ来て苗木作り、植林、水運び、堆肥作りの共同作業を先頭に立って行い、どんぐりモンゴリのメンバーに驚きと感動そして人懐こい純粋な笑顔を沢山プレゼントしてくれ可愛い可愛いの連続でした。 満天の星空、朝陽、夕焼け、大沙漠地、馬車の旅、丸一頭の羊料理を楽しみ最後の夜はモンゴル族の歌舞団の歌と馬頭琴の音色で烏雲老師と夜遅くまで内モンゴルでの出会いを語り合いました。 現地、馬達草原旅行会社の社長兼通訳兼どんぐりモンゴリ会員で現地理事の吉日木図(ジリムト)さん良い企画、名通訳、案内を感謝します。お疲れさまでした。 今年の夏8月18日から現地での最大の運動会ナーダム(競馬、相撲、弓、踊り、民族楽器、食事等)の見学と沙漠地での植林スタディーツアーを企画しています。ご期待ください。 今回の参加者から感想文が届き次第ホームページの内モンゴルの活動欄へ掲載します。
by DONGURI-MONGORI
| 2007-04-24 20:14
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